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★ダスクがお奨めする“ちょっと役立つフライ”★
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★No.1★
▼ シェニールボディ・ハンピー
 
シェニールボディ・ハンピー

ビギナーにも巻きやすくて、視認性抜群。テレストリアルの季節に
役立つパターンです。
ボディにはウルトラシェニール(マイクロ) を使い、 ボリューム感を
出しています。シェニールは水を含み易いので、巻き終わったら、
ウォーター・シェッドなどで撥水処理を施せば浮力が持続します。
フッキングを最優先に、フックベンド部はむき出しになるよう 巻くのがコツ。

豊富なADWとシェニールの色の組合せで、 ヒットフライを見つけてください。
大物キラーですから、ティペットは6X以上をお使いください。

     
フック(推奨)
TMC9200BL がまがつB11-B などのドライ用フック
ハックルポスト
エアロドライウィング(ADW)
シェルバック
同上:ハックルポスト用ADWをそのまま折り返す
ボディ
ウルトラシェニール(マイクロ各色)
ソラックス
ダビング材各色
ハックル
ゴールデンバジャー(推奨)
画像

マテリアル解説

フック解説
  フックは、ドライフライ用であればなんでも使用できますが、写真のフックがお奨めです。
 
 
 
 
 
 
 
マイクロシェニール
  マイクロシェニール、まず赤で巻かれることをお奨めします。蛍光グリーン、オリーブなど、他の色でも巻いてください。
 
 
 
 
 
 
 
ADW各色
  エアロ・ドライ・ウィング(ADW)は、スタンダード各色を使用。
 
 
 
 
 
 
 
ストランド
  ADWは、4つの束(ストランド)に分けることができます。
今回は2束を使います。
 
   
 
タイングの手順
ADW取付
  (1)アイ付近に下巻きを行い、6〜7cm程の長さにカットしたADWを取付けます。
 
   
ADW固定
  (2)そのまま、ADWをベンド直前まで、シャンクに巻き止めます。写真の位置を巻き終りの目安にしてください。
 
   
シェニール取付
  (3)シェニールを取付けます。
 
   
シェニールはシャンク上に
  (4)シェニールをシャンクの上になるよう、スレッドでポスト近くまで巻いていきます。
 
   
ボディ出来上がり
  (5)シェニールを巻いてボディにします。
 
   
ADWを折り返す
  (6)ベンド側に余らせておいたADWをポスト側に折り返して、シェルバックにします。
 
   
シェルバックを持上げる
  (7)ボドキンなどで、シェルバックのADWを少し持上げ、余裕を持たせます。
 
   
ボディ仕上り
  (8)折り返したADWをポストに重ねて、スレッドでハックルを巻くスペースを作ります。
 
   
ハックル取付
  (9)ハックル裏を手前にしてポストに取付けます。
 
   
ソラックスにダビング
  (10)ダビング材をスレッドによりつけ、写真のように巻きます。
 
   
ハックルを巻いて出来上り
  (11)ハックルを巻き、ポストのADWの余分をカットして出来上がり。ポストは写真のように少し前傾させて巻くのがコツです。
 
   
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